こんにちは、えばです。
今回は工業高校生にオススメのアルバイトについて説明していこうと思います。
工業高校生のアルバイトに対する大きな壁とは
まず初めに工業高校生のアルバイトに対する大きな壁について説明していきたいと思います。
工業高校生がアルバイトをするにあたって大きな壁があります。
それは校則です。
ほとんどの工業高校では原則アルバイト禁止となっています。
アルバイトをするには
アルバイトをするには、アルバイトをせざる負えない適当な理由がなければなりません。
要は遊び金欲しさでアルバイトすることは出来ないという事です。
基本的にアルバイトをしなければいけない適当な理由は
「大学の学費のための貯金」や「就職後の一人暮らしのための貯金」が多いようです。
また、親の承認や正式な書面の提出などいろいろな手続きが必要なので大変ですが
アルバイトをする際は必ず行ってください。
面倒くさいと言ってこっそり勝手にアルバイトを始めることは絶対しないでください!
絶対バレます!マジでバレます!
バレて反省文を何枚も書かされたり、最悪の場合は停学なんて人を何人も見てきました。
なぜアルバイトをしたらバレるのか
主にバレる原因・理由は3つあります。
- アルバイト場所に先生が来てしまった(アルバイト中に会ってしまった)
- アルバイト場所にクラスメイト又は同級生が来てしまった(アルバイト中に会ってしまった)
- アルバイトのお店が学校に確認を取ってしまった
1つずつ説明していきます。
アルバイト場所に先生が来てしまった(アルバイト中に会ってしまった)
これはバレるというか現行犯逮捕ですね(笑)
学校に自転車で通っている人に多いです。
自転車通学ということは、家から学校までがそこそこ近いので家の近辺でアルバイトをすると
休日出勤の先生などがお昼ご飯を買いに来たり食べに来たり
飲食店に限らず学校からそこそこ近いと先生が来る可能性は高いです。
アルバイト場所にクラスメイト又は同級生が来てしまった(アルバイト中に会ってしまった)
これは学校にバレる場合とバレない場合があります。
友達や知り合いに出会った場合なら学校にチクられることはないと思いますが
あまり関わりのないクラスメイトや同級生の場合はチクられる可能性があります。
アルバイトのお店が学校に確認を取ってしまった
これだけはアルバイトを始める前にバレてしまいます。
どういうことかというと、アルバイトの面接前または後に
「アルバイトが許可されている学校か」といった内容の確認の電話を学校にすることがあります。
上記のことからほぼ学校にバレないことは無いので
しっかり学校に申請して許可を得てからアルバイトをしましょう。
失敗しないアルバイトの選び方・ポイント
次に失敗しないアルバイトの選び方を説明していきたいと思います。
アルバイト選びに失敗すると学校生活にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があるので
アルバイト選びは慎重に行いましょう。
- 自宅からの距離・アルバイト先の最寄駅
- シフトの融通が効くかどうか
- 自分に合った仕事内容か
- 高校生歓迎の求人募集
自宅からの距離・アルバイト先の最寄駅
自動車免許を持てない高校生が動ける範囲は限られています。
アルバイト先までの距離は仕事のモチベーションにも関係し、距離が遠いとアルバイト先に行くだけで疲れてしまったり、学校帰りだと遠いアルバイト先はサボりや遅刻の原因になります。
したがって、自宅からアルバイト先までの距離が重要なのです。
自宅からなら徒歩か自転車で行ける店舗を選びましょう。
個人的なオススメな距離は自宅から自転車で20分以内(5km以内)にある店舗です。
アルバイト先の最寄駅が学校用の通学定期券で行ける駅や乗り換えなしで行ける駅。
駅から徒歩数分で行ける店舗がオススメです。
シフトの融通が効くかどうか
学業がメインの高校生にとって、学業と両立させる為にシフトの融通が効くかどうかは重要です。
ある程度シフトを自由に決められるアルバイトでないと、テスト前や模試などの学業に集中したいときに無理やりシフトを入れられてしまい成績に影響が出てしまうこともあります。
また、シフトを増やされてしまうと普段から学業が疎かになってしまうこともあります。
少ないシフトは同じアルバイトの人からよく思われないこともあるので、良い人間関係や学生に理解のある職場なのかも重要です。
自分に合った仕事内容か
たかがアルバイトと言っても自分に合った仕事内容を選ぶのは大切です。
人と話すのが好きな人は接客業、体力に自信があるなら肉体労働など。
自分と合わないアルバイトを選んでしまうと、必要以上に精神的・肉体的に疲労してしまったり、学業に悪影響を及ぼすことも考えられます。
高校生歓迎の求人募集
求人募集の条件欄に「高校生歓迎」と記載されているアルバイトは、高校生でもアルバイトしやすいように分かりやすいマニュアルなど働きやすい環境が整っており、店長やオーナーが高校生のことをよく理解していることが多くシフトでも融通が利きやすいです。
「学生歓迎」とだけ記載されているアルバイトもありますが、その場合は大学生や専門学生をメインで募集していることもあるので、「高校生歓迎」に比べて高校生向けではない可能性もあり注意が必要です。
もちろん自分でアルバイト先へ訪れ、自分の目で店員を見て確かめてみるのも良いです。
電話や面接時に高校生や年齢の近い人が働いているかどうか、尋ねてみるのも良いです。
工業高校生にオススメのアルバイト10選
前置きが長くなりましたが「工業高校生にオススメのアルバイト10選」についてご紹介します。
工業高校ならではのアルバイトは少ないですが、工業高校生の多くが高卒で就職することを基準にオススメのアルバイトを選びました。
- ガソリンスタンド
- コンビニエンスストア
- スーパー
- 本屋・書店
- デリバリー・宅配
- 工場・倉庫作業
- 居酒屋・大衆酒場
- 焼肉屋
- ラーメン屋
- 引越し作業
ガソリンスタンド
今回1番工業高校生にオススメしたいのがガソリンスタンドのアルバイトです。
特にオススメなのがセルフサービスのガソリンスタンドです。
ガソリンスタンドには車の誘導から窓拭き、灰皿の交換、給油まで行うフルサービスと客側がスタンドまで行き、自身で窓拭きや給油をするセルフサービスの2種類の店舗があります。
そもそもフルサービスのガソリンスタンド自体最近は見かけませんね笑
高校生の主な仕事内容は車の誘導や洗車、案内・説明、販売、点検・清掃などを任されます。
2年制以上の工業高校生なら危険物乙種第四類に多くの方が合格していると思うので、スタンドの監視業務を任されることもあります。
大きなガソリンスタンドだとカー用品店も併設していることが多いので、販売や営業などの接客業を任されることもあります。
さまざまな車やバイクを見たり、車に関する知識を学ぶことができるので、車が好きな人にオススメです。
工業高校には車関係の求人票も多く届くので、ガソリンスタンドのアルバイトは直接的に役立つこともあります。
コンビニエンスストア
コンビニ店員は外国人も多く働いており、初めてのアルバイトにはオススメです。
仕事内容もレジ打ちや清掃、配送対応などなどやることは多いですが簡単な業務が多めです。
ただ接客業かつ誰でも利用する場所なので、変な客も多く接客が好きじゃないとストレスが溜まるかもしれません。
コンビニは24時間営業なのでシフトの希望も通りやすいです(ただし高校生は条例で深夜バイト禁止です)。
初めて接客のアルバイトをする人にはコンビニはオススメです。
スーパー
スーパーはレジ打ちや品出し、簡単な調理などだけで覚える作業が少ないので、初めての接客アルバイトにオススメです。
仕事は部門ごとに分かれており、上手く分業できているのでコンビニに比べて仕事内容を覚えやすいです。
レジに関しては近年、支払いのみをセルフレジ化しているスーパーも多いのでお金を扱うリスクも無くなってきています。
スーパーの多くはシフト制なので学生でも働きやすい環境になっています。
接客業を体験したい人や初めての接客業アルバイトにオススメです。
本屋・書店
本屋・書店では本や雑誌の品出しや陳列、棚の清掃、レジ、接客などを行います。
慣れてきたら多くの本の置いてある場所を把握して、1人でも案内できることも大切な仕事の1つです。
また最近では、多くの店舗で文房具やCD、ゲーム、カードゲームなども扱っているので本以外の知識も必要になってきています。
アルバイト先によっては安く本や参考書が買えたり、発売前の本に触れることができたりします。
本が好きな人、本屋・書店が好きな人、落ち着いた雰囲気で働きたい人にはオススメです。
デリバリー・宅配
コロナ禍によって大きく成長したデリバリー・宅配業は学生にもオススメのアルバイトです。
新聞配達やピザ屋のように正式に雇用して貰う場合と、ウーバーイーツなどのように雇用契約を結ばない場合もあります。
ただ高校生禁止の求人が多く、ウーバーイーツは18歳以上から、出前館は18歳以上でも学生は働けません。
原付免許だけなら16歳からでも取得できますが、免許禁止になっている学校もあるのでしっかり校則を確認してみてください。
人と話すことが少ないので、コミュニケーションが苦手な人にもオススメです。
工場・倉庫での軽作業
軽作業とは、商品の仕分けや、検品作業、梱包、箱詰め、シール貼りなど接客のない単純作業が主です。
やけに給料が良いところなどは、軽作業といいつつ上記の作業に加え商品の入った数kgある段ボールをいくつも運ぶところが多くあるので軽作業という言葉には少し注意が必要です。
短期や単発のアルバイトも多く募集されています。
工場・倉庫での軽作業はほとんどが単純作業で、工業高校生の多くが就職先になるライン作業も同じく繰り返しの作業になるので、将来の準備にもなるのでオススメです。
人と話すのが苦手な人や単純作業を黙々とするのが好きな人にオススメです。
もしこの業界で正社員就職したい場合、工業高校でフォークリフトの免許を取得すれば有利に就職活動ができます。
居酒屋・大衆酒場
未成年である高校生でも居酒屋・大衆酒場でアルバイトすることはできます。
居酒屋・大衆酒場はレジ打ちやオーダー、配膳、片付けなどの仕事が多く、高校生が調理などのキッチンを任されることはあまりありません。
居酒屋・大衆酒場によっては「まかない」を出してもらえるお店もあります。
高校生は多くいませんが、大学生や専門学生など同じ学生が中心で働いているので学生に理解があるお店が多いです。
大きな声を出すお店が多いので声を出す練習になったり、どんな時も元気よく接したりと接客を中心に学ぶことができます。
ワイワイ元気よく働きたい人にオススメです。
焼肉屋
焼肉屋は居酒屋・大衆酒場と同じく、レジ打ちやオーダー、配膳、片付けなどの仕事が多く、高校生が調理などのキッチンを任されることはあまりありません。
同じアルバイトも同年代が多く、仕事内容や学べることは基本的に居酒屋・大衆酒場と同じです。
ただ、お肉に対しての知識が増えたり、「まかない」でお肉が食べられたり、チェーン店だと割引クーポンが貰えたりとお肉が好きな人にオススメのアルバイトです。
ラーメン屋
こちらも居酒屋・大衆酒場や肉屋と同じく、レジ打ちやオーダー、配膳、片付けなどの仕事が多く、高校生が調理などのキッチンを任されることはあまりありません。
居酒屋・大衆酒場や肉屋との大きな違いはメニューの少なさです。
メニューが少ないので覚えやすく、食券制のお店も多いので覚えるのが苦手な人でも安心して働けます。
「まかない」でラーメンや焼飯などが食べられたり、チェーン店だと割引クーポンが貰えたりするのでラーメン好きにオススメのアルバイトです。
引越し作業
引越し作業と言っても家具や荷物の運び出し、運び入れ、荷物の梱包など仕事内容は様々あります。
日給制や短期アルバイトも多く数週間で一気にまとめて稼ぎやすいアルバイトです。
ただ体力を使う仕事ですが、スキルが不必要なので高校生におすすめのアルバイトです。
工業高校から就職できる企業の多くは体力や筋力を使う仕事なので、運動部を引退した3年生や将来の仕事に向けて体力や筋力をつけたい学生にオススメです。
まとめ
今回は「工業高校生にオススメのアルバイト10選」についてご紹介してきました。
いかがでしたか?もし少しでもアルバイト選びに役立てばと思います。
せっかくアルバイトするならお金と合わせて他のスキルも得られた方が良いです!
ではまた。
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