【かんたん解説】C&Cサーバ(Command & Control Server)とは?【情報セキュリティマネジメント試験】

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はじめに

C&Cサーバ しーあんどしーさーば(Command & Control Server)

情報セキュリティの世界では、様々な攻撃手法や技術が存在します。

中でも、C&Cサーバは特に注目されるキーワードとなっています。

これは、悪意のある者がコンピュータやデバイスを遠隔操作するためのサーバで、大規模なサイバー攻撃の背後には、このC&Cサーバが潜んでいることが多いのです。

C&Cサーバとは

C&Cサーバとは、Command & Controlの略で、マルウェアに指令を送るための中心的なサーバを指します。

攻撃者は、このサーバを使用してマルウェアに命令を送り、感染したコンピュータの制御を取ることができます。

要するに、C&Cサーバは攻撃者の指揮塔のような存在です。

なぜC&Cサーバが危険か

C&Cサーバの存在自体が危険なわけではありませんが、悪意のある者に利用されると、大規模なネットワーク攻撃の元凶となります。

例えば、DDoS攻撃や情報の窃取など、多くのサイバー犯罪がC&Cサーバを利用して行われています。

C&Cサーバの対策

C&Cサーバとの通信を検出することで、マルウェア感染の兆候を早期に発見することができます。

ファイアウォールやIDS、IPSなどのセキュリティ製品を利用し、異常な通信を検知・遮断することが重要です。

さいごに

情報セキュリティの試験において、C&Cサーバの知識は非常に重要です。

適切な対策を取るためにも、この技術の理解を深めておくことが求められます。

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