現代では、タイピングが出来るだけでも就職先が増えます。
最近では、スキャナーやAIでの自動入力も増えてきましたが、まだまだ手打ちでデータ入力している会社も少なくはありません。
なので、タイピングは早く打てて損がなく現代で必要不可欠なスキルです。
そんなタイピングの練習ができるサイトは調べるとたくさんあります。
しかし、どのサイトで練習すれば良いのか分からないと思います。
実際、学生の頃は筆者もいろいろ悩んでいました…
そこで今回は第7弾として第1弾で紹介した「寿司打」と同じ人が作っている「県庁所在地タイピング」をやってみようと思います。
また、最後に「楽しさ」「ボリューム」「タイピング練習」の3つの観点から、それぞれ10点満点で評価し、初心者~上級者どのレベルの人向けかという事も決めたいと思います。
「楽しさ」はタイピングの練習を楽しくできたかという点で評価します。
「ボリューム」は内容がどのくらい豊富ですぐに飽きないかという点で評価します。
「タイピング練習」はどのくらいタイピングの練習になっているかという点で評価します。
県庁所在地当てタイピングとは?
県庁所在地当てタイピングとは、
県庁所在地当てクイズとタイピングを合体させたようなゲームです。
日本地図上でオレンジ色に光っている都道府県の県庁所在地(都道府県庁所在地)を当てて、ローマ字でタイプしてください。
県庁所在地当てタイピングより引用
と公式サイトには書かれています。
モードは「47県庁所在地タイピング」と「100秒チャレンジ」の2つあります。
47県庁所在地タイピングは下の写真のようなルールです。
日本地図を見て、オレンジ色で表示されている都道府県の県庁所在地を当ててローマ字でタイピングしてください。
47都道府県の県庁所在地を全てタイプするとゲーム終了です。
47県庁所在地の名前を全てタイプし終えたら終了で、所要時間が短い方が高スコアです。
県庁所在地が分からなくても所要時間は10秒増えてしまいますがスペースキーを押せば、ヒントが表示されるので最悪分からなくても、ずっと分からないということはありません。
ちなみにヒントとは県庁所在地名の1文字だけです。
お魚タイピングの時とは違い全部教えてくれるわけでは無いので注意です。
上の写真のようにタイプする県庁所在地の都道府県がオレンジ色で塗られて表示されます。
今回は石川県がオレンジ色に塗られているので石川県の県庁所在地「金沢(kanazawa)」とタイプします。
100秒チャレンジは下の写真のようなルールです。
日本地図を見て、オレンジ色で表示されている都道府県の県庁所在地を当ててローマ字でタイピングしてください。
100秒経過するか、県庁所在地を全てタイプすると終了です。
基本的なルールは47県庁所在地タイピングとほとんど同じです。
大きな違いとして47県庁所在地は全ての県庁所在地をタイプし終えた時間がスコアでしたが、100秒チャレンジでは100秒間にタイプできた県庁所在地の数がスコアになります。
また、47県庁所在地ではヒントを使うと10秒増えましたが、100秒チャレンジでは逆に10秒減ります。
ここまで読んで気づいた人もいると思いますが、前回ご紹介した県名当てタイピングとほぼ同じです。
次に実際に何回かやってみようと思います。
実際にやってみた
ちなみに筆者のタイピング速度はそこまで速くありません、普通くらいです。
まずは47県庁所在地タイピングのほうをやってみようと思います。
こんな感じでした。
入力に時間が掛かった県庁所在地も表示されるみたいですね。
完全に高松市が出てきませんでした(笑)恥ずかしい
にしても、覚えてないもんですね。
中学の時に都道府県名と県庁所在地のテストで100点取れるまで何回も覚えたんですけど…
ちなみに47都道府県タイピングのときは3分ちょいだったので1分くらい遅くなってますね(´・ω・`)
次に100秒チャレンジをやってみようと思います。
あれ?1回目なのに早くね…
47県庁所在地タイピングの方は47都道府県タイピングの時より約1分も遅くなったのですが、なんと100秒チャレンジの方は早くなりました、なんでだろ(笑)
ちなみに下の画像が県名タイピングの方の100秒チャレンジ1回目です。
2つ多くタイプ出来ました。
ちなみに県名タイピングの100秒チャレンジの最高記録は38つなので、これを超えられるよう頑張ってみようと思います!
んーむ、何回かやってみたのですがこれが何回も…
35つが限界っぽい(´・ω・`)
良い点・悪い点
県庁所在地当てタイピングの良い点・悪い点は、県名当てタイピングのときの良い点・悪い点と同じです。
- 2つのモードがある
- やっている内に自然に県庁所在地を覚えられる
- 47県庁所在地なので47種類しか単語のレパートリーがない
- スコアやランキングの記録機能がない
- ヒントを1回でも使うと100秒チャレンジはほぼクリア不可能
良い点
2つのモードがある
ただタイピングするだけのサイト・ソフトが多い中、2つのモードがあるのはとても嬉しいですね。
タイピングゲームって結局言ってしまえばキーボード打つしかやることがないので、飽きやすいと思います。
なので、飽きにくい工夫があるのはとても良いゲームだと思います。
やっている内に自然に県庁所在地を覚えられる
タイピングの練習をしながら地理の勉強を出来るのは小中学生からしたら、かなりお得ですね(笑)
しかも、ただ勉強するのでなくタイピングゲームとして遊びながら地理の勉強・タイピングの練習ができるので、小中学生にはもってこいだと思います。
悪い点
47県庁所在地なので47種類しか単語のレパートリーがない
これはゲームのコンセプト的に仕方がないのですが、タイピングの練習としては少し良くないのかなとは思います。
まぁ、あくまでタイピング”ゲーム”と思っておけば大丈夫です。
タイピング練習ソフトではないんでね。
スコアやランキングの記録機能がない
他のタイピングサイトとかを見てもらえればわかると思うんですけど、スコアやランキングの記録機能がついてるサイトがほとんどなんですよね。
やはり目標を立てやすいですし、ランキングがあれば極めたいと思う人も多いので有った方が良いと思います。
ヒントを1回でも使うと100秒チャレンジはほぼクリア不可能
これは実質ヒントを使うなと言っているようなものなので、もう少し優しい設定でも良いんじゃないのかなと思います。
もちろん、それだと上級者がつまらなくなると言うのも分かりますが…
まとめ
「楽しさ」 | 6/10 | |
「ボリューム」 | 4/10 | |
「タイピング練習」 | 3/10 | |
「総合」 | 13/30 |
県名タイピングの時とほぼ同じですが、「タイピング練習」の点数は1低くなっています。
理由は県名より県庁所在地の方が覚えている人は少なく、覚えていたとしても県の形を見ただけで県庁所在地を言える人は少ないので、ほぼ県庁所在地名クイズなのかなと思いました。
しかし、初心者~上級者まで幅広く楽しめるタイピング練習ゲームだとは思います。
また、このボリュームにしては結構楽しめるタイピングゲームだと思います。
小学生や中学生の人は社会や地理の授業で、47県庁所在地を全て答えるような暗記テストがあると思うので、県庁所在地を覚えるついでにタイピング練習も出来てオススメです。
是非やってみてください。
また、大人になると県庁所在地すべて言えないという人も多いと思いますが、それでは子供たちにバカにされたり恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないので、大人になっても勉強という事で良いと思います。
私も100秒チャレンジ成功できるように頑張ってみようと思います!
ではまた。
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