現代では、タイピングが出来るだけでも就職先が増えます。
最近では、スキャナーやAIでの自動入力も増えてきましたが、まだまだ手打ちでデータ入力している会社も少なくはありません。
なので、タイピングは早く打てて損がなく現代で必要不可欠なスキルです。
そんなタイピングの練習ができるサイトは調べるとたくさんあります。
しかし、どのサイトで練習すれば良いのか分からないと思います。
実際、学生の頃は筆者もいろいろ悩んでいました…
そこで今回は第9弾として英会話スクールで有名なECCが制作したタイピング練習サイトをやってみようと思います。
また、最後に「楽しさ」「ボリューム」「タイピング練習」の3つの観点から、それぞれ10点満点で評価し、初心者~上級者どのレベルの人向けかという事も決めたいと思います。
「楽しさ」はタイピングの練習を楽しくできたかという点で評価します。
「ボリューム」は内容がどのくらい豊富ですぐに飽きないかという点で評価します。
「タイピング練習」はどのくらいタイピングの練習になっているかという点で評価します。
ECCタイピングとは?
ECCタイピングには無印バージョンと其の弐バージョンの2つがあります。
ECCタイピングとは?(無印バージョン)
まずECCタイピング(無印バージョン)の方を説明していきます。
下記の画像はタイピングサイト内の遊び方説明です。
https://comp.ecc.ac.jp/special/typing/
ECCタイピングは上記の遊び方にある通り、まずランキング用のユーザー名を入力してからゲームを始めます。
ゲームの内容は、A〜Zをそのままアルファベット順にタイプしていき、最後に「ECC」とタイプするタイピング練習サイトです。
最後までタイピングできたタイムで競い合い、速度によっては最初に入力したユーザ名と記録がランキングに登録されます。
ゲームは「a」のキーを押すまでタイムカウントは始まりません。
タイピングの正確性は考慮されず、いくらミスタイプをしても、タイムが加算されるなどのペナルティはありません。
結果はクリアタイムの他に1打当たりの平均時間や1分間当たりのタイピング速度なども表示されます。
また、文字ごとにかかった秒数が表示されるので、どこが得意か苦手かが分かり易くなっています。
ECCタイピングとは?(其の弐バージョン)
次にECCタイピング(其の弐バージョン)を説明していきます。
下記の画像はタイピングサイト内の遊び方説明です。
https://comp.ecc.ac.jp/special/typing02/
其の弐バージョンは遊び方にある通り、ゲームの内容もボリュームも無印バージョンとは違います。
初めにユーザー名を入力してからゲームを始めるところは同じです。
次に無印バージョンと違い、注意事項が表示されるので読み終わったら「Enterキー」を押して次に進んでください。
ここで注意ですが、無印バージョンと違い「Enterキー」を押した途端すぐに始まります。
肝心のゲーム内容ですが、第壱問「名言タイピング」と第弐問「四文字熟語タイピング」の2つあります。
タイピングする文章が「名言」と「四文字熟語」と違うだけで、どちらも表示された文章をタイピングするだけです。
「名言」と「四字熟語」は一定のレパートリーがランダムで表示されるのをタイピングしていきます。
ランキング機能やミスタイプがカウントされないのは同じですが、1打当たりの平均時間や1分間当たりのタイピング速度などは表示されません。
次に実際に何回かやってみようと思います。
実際にやってみた
ちなみに筆者のタイピング速度はそこまで速くありません、普通くらいです。
ECCタイピング(無印バージョン)
想像以上に難しかったです。
まあ、普段アルファベットだけ打つことはほとんど無いですからねw(言い訳)
特にQやV、Xなどは普段あまり使わないアルファベットなので、すぐには手が動きません…
クリアタイムが約13秒だったので、10秒切ることを目標に何回かやってみようと思います。
ふ〜^^;
なんとか10秒切れました!
かなり11秒台、10秒台が出てしまって苦戦しました。
下の文字も「ふ〜ん・・・ぼちぼちかな」から「おっと!意外とやるねぇ〜」に変わっています。
何回かやっていて気づいたのですがやはりタイプしやすい真ん中や、右利きなので右側のキーはすぐタイプできましたが、左端の「Q, W, Z, X」がなかなかタイプしづらかったです。
キー別のスピードを見るとXをタイプするのに約0.8秒もかかっていますね。ほぼ1秒^^;
ちなみにランキングはというと
こんな感じです。
訳がわかりませんね(´・_・`)この人たちの手はどうなっているんだか。
ちなみに右上をわかりやすいように拡大すると
と書かれています。
人間業とは思えないアンビリーバボーな記録(笑)はランキング除外と書かれていますが、私からしたらクリアタイム5秒切っている時点で十分アンビリーバボーです…
ECCタイピング(其の弐バージョン)
まだまだ修行が足りないようです(笑)
色々問題点というか慣れないと難しい点がわかりました。
じを「ji」ではなく「zi」など画面に表示されているローマ字通りに、タイピングしないといけないので少し大変でした。
また、「Enterキー」をタイプしたら開始と前述しました。
弍問目、参問目はそのまま続いて出題されるのですが、若干ラグというかワンテンポ置いてから表示されるので、いつ表示されるかわからない難しさがありました。
各問題10秒ずつ計30秒切ることを目標に何回かやってみようと思います。
いや〜やはり「じ」の打ち方(zi)に慣れず30秒はなかなか切れませんでした。
30秒ちょっとが何回も出て結局30秒は切れませんでした。
ちなみにランキングはというと、
こんな感じです。やはりこれは何かツールを使っているんですかね?
流石にあの長さを1秒でタイピングするのは不可能だと思います。
しかもなぜか1位がバグっていますね^^;
良い点・悪い点
良い点
- 其の弐バージョンは表示される文字がランダムな点
- やり込める楽しさがある
- 所々、ECCが出しているとは思えないような、ゆるい言葉があって堅苦しく無い
悪い点
- 問題のレパートリーが少なくあまり練習にはならない
- 文字に対して好きなようにタイピングできない
- ランキング機能がほとんど機能していない
まとめ
「楽しさ」 | 5/10 | |
「ボリューム」 | 2/10 | |
「タイピング練習」 | 1/10 | |
「総合」 | 8/30 |
初心者~上級者まで幅広く楽しめるタイピング練習ゲームだとは思いますが
ランキング機能がほとんど機能していないのと、タイピング速度がそこそこな私で「ぼちぼち」とかコメントされるということは、初心者の人からしたら結構キツイかなーと残念に思いました。
しかし、純粋なゲームとしてはそこそこ面白いので是非1度はやってみても良いと思います。
毎日やるタイピング練習としてはあまりオススメできません。
ではまた。
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