【受験生必見】工業高校と高専のメリット・デメリットとは?【徹底解説】

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この記事は筆者の体験談のため偏見が多く含まれる場合があります。

こんにちは、えばです。

中学校卒業後の進路といえば、一般的には普通科高校を思い浮かべる人がほとんどだと思います。

平成30年度の情報ですが、中学校卒業後の進路先は99%が高等学校への進学。

全国の高校生のうち普通科高校に在籍している割合はなんと7割以上でした!

残りの3割以下のうち工業高校は7%でした。

また、高等学校に含まれない高専は約0.1%でした。

そんな少数派に分類される高校の中から、今回は工業高校と高専にフォーカスしてメリットやデメリットについてそれぞれ説明していきたいと思います。

目次

高専とは?簡単に説明

旋盤(いらすとや)

まずは高専とはどんな学校なのかを簡単に説明していこうと思います。

高専とは工業や電気、情報など専門的な分野の実践的・創造的技術者を、養成することを目的とした学校です。

一般的な高校とは違いただ学ぶだけでなく、実践的な即戦力を養成するので、職業訓練校の幅広いバージョンのようなイメージです。

また、修業年限(入学から卒業までの期間のこと)は5年間と、2年(一般的な高校は3年間)も長くなっています。

一般教養の勉強や基礎的な専門分野の勉強に加え、多くの実習、自薦授業があるので、一般的な高校に比べて学習量量がものすごく多く大変です。

その分、就職では求人票がたくさん来て他の高校に比べて有利だったり、上に専攻科というレベルの高い勉強をする教育機関があったり、大学に3年制として推薦編入できる制度があったりします。

就職率は60%で進学は40%くらいなので、就職に有利とは言え極端に多いわけではありません。

女性が少なく大体男子8割女子2割ほどで、大学や就職先も結局男社会で、女性との話し方や関わり方が分からなくて苦労するという人も多いようです。

工業高校とは?簡単に説明

両口スパナを持つ作業服男(いらすとや)

まずは工業高校とはどんな学校なのかを簡単に説明していこうと思います。

工業高校とは工業や産業などの専門知識・技術を学ぶことの出来る高等学校です。

国語・数学・英語・理科・社会の5教科に加え、実習や資格検定に関連する授業などがあります。

一般的に就職することが多いと思います。

将来やりたいことが決まっている人は専門学校に行ったり、成績が優秀な人は大学に行ったりしますが少数派です。

就職率は約70%で、大学進学率は約10%以上で、専門学校など就職以外の進路で考えた場合は約30%以上です。

どの学校でも男子の方が多くなっています。

工業高校も女子が極端に少なく、男子に対して女子は10%近くなので高専同様、女性苦手が加速します。

高専と工業高校の共通点

全く同じなネジがたくさん

今回は高専と工業高校比較でのメリットとデメリットなので、それぞれ同じようなメリットとデメリットは省きますが、その代わり共通点として説明していこうと思います。

就職に強い・サポートがある

高専は就職内定率(就職希望者が実際に内定をもらえた割合)が約100%。

工業高校はそれを超える約99%と、どちらも希望すればほぼ就職できるという状況です。

また、その就職内定率の高さを売りにしている学校が多いので就職サポートがあります。

特に就職試験には主要5教科に加えて特殊な問題も多くしっかりと対策しないといけません。

SPI試験なども対策しないといけません。

そういった特殊な問題、試験の対策は普通科高校では行ってくれませんが、高専や工業高校は行ってくれます。

特に高専は実習など実践的な授業が多いので、即戦力として企業は求めています。

女子が少ない

高専の男女比はだいたい8:2。

工業高校の男女比はだいたい9:1とどちらも極端に女子が少なくなっています。

工業系は肉体労働の部分があったり油で汚そう汗臭そう危険そうで怖いなど、女子からしたら敬遠されやす要素がたくさんあるので仕方ないのかもしれません。

専門的な知識や技術を学べる

学科によりますが高専も工業高校も、その学科に合った専門的な知識や技術を学べます。

どちらかというと工業高校は基礎的なこと・入り口的な部分を幅広く学ぶといったイメージで、それに比べて高専は一つの決めた分野をひたすら突き進んで勉強していくといったイメージです。

資格や検定をたくさん取得できる

これは本人次第でもありますが、工業高校や高専は資格検定を取得しやすくなっています。

全員受験の資格検定があり授業として資格検定の対策をしていたりします。

授業で専門的な分野の勉強をするので、そのまま資格検定の内容と直結しているという事もあります。

変な先生でなければ聞けば教えてくれると思うので、独学でも勉強しやすいと言えるでしょう。

高専のメリットとは

GOOD良い顔文字とチェックボックス

高専のメリットについて説明していこうと思います。

高専は卒業後(次の進路に入るまで)が楽という事です。

高専は就職率が約100%と普通にしていれば間違いなく就職できます。

学校にたくさんの求人票が届くので、自分で就活しないといけないという事もありません。

基本的に学校側がサポートしてくれます。

また、進学に関しても専攻科や国立大学への編入などサポートが充実しています。

高専は卒業するまでがとても大変ではありますがその分、受験勉強が少ないので楽だと思います。

もちろん、編入試験がありますが文系科目が免除されたりするので、普通に共通テスト・2次試験を受けて国立大学に行くより断然楽にいけます。

その代わり3年生からの研究室配属後のみキャンパスライフというデメリットもあります。

高専のデメリットとは

BAD悪い顔文字とチェックボックス

次に高専のデメリットについて説明していこうと思います。

高専は一度決めた専門分野以外の道には進みにくいということです。

高専では一つの分野を突き進めて深く勉強する代わり、その勉強が大変でもしその分野以外の勉強をしたいと思ってもできません。

相当優秀な人なら両立できなくもありませんが、現実的なところでいくと、他の学校に編入するくらいしかないと思います。

高専は5年間もあるので、卒業後から別の分野に行くというのは難しいと思います。

工業高校のメリットとは

GOOD良い顔文字とチェックボックス

工業高校のメリットについて説明していこうと思います。

授業が専門的な内容でも理科や数学と似たような内容が多く理数系が得意な人は勉強が楽なことです。

例えば電気回路の授業ですが、ほとんどが小中の理科で習ったような電気分野の内容と同じで、公式や考え方がそのまま使えるので新しく勉強する専門的な分野でも楽に覚えられます。

また、そもそも全体的に計算問題が多く数学が得意なら簡単に解ける問題や、数学の時の同じような考え方で作られた公式などもあります。

本当に数理系が苦手な人からしたら大変ですが、得意な人はテストがだいぶ楽になります。

私もこのおかげで授業がぐんぐん分かり勉強がとても好きになり、最終的には学年1位も取れました。

成績が上がると自信にもつながるので数理系が得意な人にはとてもオススメです。

工業高校のデメリットとは

BAD悪い顔文字とチェックボックス

次に工業高校のデメリットについて説明していこうと思います。

工業高校の大きなデメリットとしては「大学進学に不利」という事が挙げられます。

最初の工業高校についての説明で述べたように、工業高校は主要5教科に加えて専門的な分野も勉強します。

また、基本的に就職なので大学進学に力を入れている工業高校は少ないと思われます。

しかし、高校には大学から固定枠(この人数は入学できますよ~といったもの)として、指定校推薦という99%受かるような制度があるため大学を選ばなければ進学することは出来ます。

ただし、指定校推薦で行ける大学の幅は狭くなっています。

ちなみに、自分で勉強して一般受験すれば良いじゃないかと言う人もいると思いますが、それはかなり大変です。

そもそも工業高校ではカリキュラムの関係上、主要5教科それぞれの授業範囲が少し狭くなることが多くなっています。

授業で教えてもらえる範囲が狭いだけでなく、基礎しかやらず応用をほとんどやらないので不利です。

その理由としては、工業高校はもともと偏差値が低い学校が多く、専門的な分野もあるので主要5教科を難しくすると授業について来られなくなるからです。

まとめ

今回は工業高校と高専のメリット・デメリットについて説明していきました。

いかがだったでしょうかもし少しでも為になれば幸いです。

今回の記事を踏まえてぜひ慎重に高校選びをしてもらえればと思います。

ではまた。

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