【3分で分かる】もう遊べない？「ウマ娘」訴訟問題について【特許】

こんにちは、えばです。

今回は「ウマ娘」訴訟問題についてご紹介・解説していこうと思います。

今回起こった問題について

2023年5月17日に「ウマ娘 プリティーダービー」公式サイトにて訴訟についての記事が公開されました。

その内容は、株式会社Cygames（以下Cygames）が、株式会社コナミデジタルエンタテインメント（以下KONAMI）から特許権侵害に関する訴訟提起を受けたというものでした。

Cygamesは、「ウマ娘 プリティーダービー」がKONAMIの特許権を侵害する事実はないと考えており、今後はその正当性を主張していくとのことです。

訴訟の請求としては、ウマ娘 プリティーダービーの配信停止と40億円及び遅延損害金となっております。

ただ今のところ「ウマ娘 プリティーダービー」は今後も変わらずサービスを提供していく方針を示しています。

Cygamesによると、急に訴訟を提起された訳ではありませんでした。

前々から「ウマ娘 プリティーダービー」のゲームシステムとプログラムの一部に関して、KONAMIと特許権などの協議を行っていたようですが、お互いに納得できるような話が出来なかったようで最終的に訴訟という形となりました。

そもそも「ウマ娘 プリティーダービー」ってどんなゲームなの？

実在する競馬の競走馬を擬人化（女性キャラクター）したウマ娘たちを育成し対戦できるゲームです。

実在する競走馬であるため、競馬の運営会社（法人）ともいえるJRA（日本中央競馬会）や馬主との関わりもあります。

そんな「ウマ娘 プリティーダービー」は瞬く間に大人気ゲームとなり、書籍化やテレビアニメ化される社会現象にもなりました。

今回のウマ娘はどこが問題だったの？何の特許？

2023年5月20日現在、まだ実際にウマ娘のどのような内容が特許の焦点になっているかは公開されていません。

ただ現状、ファンの間で予想されている問題点が2つあります。

1つ目はウマ娘の育成するシステムが「パワフルプロ野球」シリーズ（以下パワプロ）のサクセスというモードのシステムや「ときめきメモリアル」のゲームシステムに似ているという点です。

これはウマ娘リリース当初から多くの人に指摘され話題になっていました。

しかし、この特許はウマ娘がリリースする1年前すでに特許の存続期間が終わっており、特許侵害に当たらないのではと言われています。

2つ目はウマ娘のサポートカードがパワプロのイベキャラに似ているという点です。

KONAMIは多くの特許を取得しており、そのうちの一つにイベキャラのシステムが特許になっていたようです。

ウマ娘に対するネット上の意見

Twitterのウマ娘に対する意見から特に多かった意見をまとめてみました。

全体的にKONAMIが勝つだろうという意見やパワプロに似ているという意見が多かったです。

ただウマ娘に対しての意見はあまり見られませんでした。

KONAMIに対するネット上の意見

TwitterのKONAMIに対する意見をまとめてみました。

KONAMIが過去にも色々ゲーム関連で問題を起こしているので、それに対しての批判が多く見られました。

またお金目当てだろという憶測が多く見られました。

サービス終了で課金したデータが無くなってしまう事から、サービス終了に怯えているファンもいるようです。

まとめ

今回は「ウマ娘」訴訟問題について分かりやすくまとめて解説していきました。

今後進展がありましたら随時また分かりやすくまとめたいと思います。

ではまた。